目次
概要
- ロール:メイジ
- 入手法:ガチャ、ハイウェイマン(モバイルのみ)
- アーティファクト1番:マジックアタック
- 特徴:基本攻撃が魔法、高火力DPS、速攻戦は苦手
モバイル版ではハイウェイマン実装後、簡単にストーンが手に入るようになったので非課金や微課金でやるのであればDPSの第一候補としても良いヒーローと言えます。
なおfb版ではストーンが手に入りづらいです。ですがアドベンチャーでのボス戦ではめちゃくちゃ強力です。特にオリオンがボスであるA3、A7、A11だとサトリが大活躍で、パワーが10万超えていればA11のボスも余裕で1発で倒せるようになります。
ステータス
レベル130、レッド+2で全ての装備・スキン・アーティファクト等をマックスにしたときのステータスは以下の通りです。(モバイル版はLV120・O+4までしか実装されていませんので、これより少し下がります)
- パワー:120753
- Intelligence: 13614
- Agility: 2578
- Strength: 3233
- Health: 262987
- Pythical attack: 18820
- Magic attack: 78061
- Magic Penetration: 25368
- Armor: 20883
- Magic defense: 17129
Fox Fire marks
サトリを使用するのであれば、Fox Fire marks(以下狐火マーク)は必ず理解しましょう。狐火マークはサトリの基本攻撃(1番スキル)、2番スキル、4番スキルによって敵に憑く、小さな紫色のマークです。
1番スキルを発動させると、狐がこの狐火マークに向かって行き大ダメージを与えるんですが、この狐火マークが誰にも憑いていないと狐は召喚すらされません。1番スキルは狐火マークの数だけダメージを与えるスキルですので、この狐火マークが敵に全く憑いていない状態でスキル1番を発動させても全然ダメージは通りません。
なので、サトリの1番スキル発動は「狐火マークがある程度の数憑いているタイミングで、スキル1番を放って一気にダメージを与える」というタイミングで発動させる必要があります。
狐火マークはめちゃくちゃ小さいのですが、きちんと憑いているか頑張って確認しながら1番スキルを発動させましょう。なおFox Fire marksは5個貯まると合体して1つの大きめの狐火マークになります。(大きくなっても見ずらいですが、頑張ってください)
スキル
Ravenous Pack
(50% Mag. atk. + lvl * 150) 最大値:58531
【パッシブスキル】ヒーローの基本攻撃が魔法攻撃となり、1攻撃当たり狐火マーク(Fox Fire marks)を1つ憑ける。(The hero’s base attacks deal magic damage and apply Fox Fire marks to enemies. )
【スキル発動時】スキルが発動すると、狐火マークの数ごとに敵にダメージを与える。(When the skill is activated, the enemies take damage for each mark applied to them.)
サトリの1番スキルは2つのスキルを兼ねています。
1つはパッシブスキルとして、通常攻撃を魔法攻撃にするというものです。ちなみにこの通常の魔法攻撃は、ダメージ計算式が少しややこしいです。この攻撃力は、セレステと異なりMagic AttackではなくPhysical Attackベースでダメージ計算されるので注意してください。ただ厄介なのが相手側でのダメージ計算で、PenetrationはサトリのMagic Penetrationが適用され、相手側の防御力はMagic Defenseが適用されます。
さらに狐火マークを1基本攻撃につき1つ敵に憑けます。基本的にはこの1番スキルのパッシブスキルと、あとでご紹介する2番スキルで狐火マークを憑けていきます。
スキルボタンを押したアクティベート時(スキル発動時)の効果としては、発動すると相手チームに1つでも狐火マークが憑いているとその敵に狐が走っていき、狐火マークの数だけ敵にダメージを与えます。
Spirit Banishment
(40% Mag. atk. + lvl * 25) 最大値:34474
全体攻撃を仕掛け、敵全員に狐火マークを憑ける(Satori attacks all enemies, dealing damage and applying a Fox Fire mark.)
これはまあ、説明通りの効果ですね。全体攻撃し、狐火マークをそれぞれに憑けます。
Centurial Wisdom
(lvl * 2 + 40) 最大値:260
サトリの基本攻撃が成功するごとにその敵のIntelligence(知力)を盗み、さらにサトリのHealthを的に与えたダメージのXXX%分だけ回復する。盗んだIntelligenceは戦闘終了時まで持続し、キャンセルされることは無い。(Each successful base attacks steals intelligence from the enemy and restores the hero’s health by XXX% of the damage dealt. The intelligence steal is active until the battle ends and can’t be canceled.)
これはまあまあ役に立つスキルですね。Intelligenceを盗むということは相手が弱体化するということですからね。魔法チーム相手には結構役立ちます。ただ、Magic Attack自体を盗むわけではないことに注意してください。Intelligenceは、1ポイントごとに「Magic Attackを3」、「Magic Defenseを1」、そしてIntelligenceがそのヒーローのメインのスタッツであれば「Physical Attackを1」向上させます。このスキルによって敵が弱体化するのは、Intelligenceによって付与されたそれらのステータスであり、Magic Attackとして上げたステータスは下がりません。まあ敵の攻撃力が0になることはないということです。
敵が装備している以下の装備を例にすると、上のIntelligence+152はこのスキルによって下がりますが、下のMagic Attack+960をこのスキルで盗むことはできません。
サトリの基本攻撃はPhysical Attackを元に魔法攻撃しますので、スキルレベルが110で盗むIntelligenceが260なのであれば、攻撃するごとにIntelligenceが260上がり、それによりサトリのPhysical Attackは+260されますので、サトリのMagic Penが敵のMagic Defenseより高いのであればPhysical Attackの数値がダメージとして直接通るため、260ずつ基本攻撃のダメージが増えていきます。
攻撃力・防御力・貫通(PEN)の関係性とダメージ量(ダメージ計算式)
このスキルは、Magic Defenseの値がサトリのMagic Penより多い敵に特に有効です。例えばマーカスであれば、「マーカスのMagic Defense(27,610) – サトリのMagic Pen(25,368)」は2,383なのでサトリの攻撃の42.77%は無効化されてしまいます。
ですが、サトリの基本攻撃が9回当たれば、この第3スキルの効果によってIntelligence260減少(=Magic Defense260減少)が9回起こり、「マーカスのMagic Defense(25,270) < サトリのMagic Pen (25,368)」となりますのでサトリの攻撃力が全数値マーカスに通ることになります。
Facebook/Web版でのステータスマックス例ですと、サトリの上限Magic PEN(貫通)の25,368よりMagic Armorが高い敵は以下のとおりです。
オリオン(35,213)
ヨルガン(33,916)
マーヤ(30,615)
リアン(30,109)
ペピー(29,684)
テア(29,081)
ジャッジ(28,552)
マーカス(27,751)
モジョ(27,610)
フォボス(27,150)
カイ(26,796)
チャバ(26,263)
ヘリオス(26,091)
アスタロト(25,827)
モバイル版だとLunarスキンがMagic Defenseですので、サトリのこのスキルは敵先頭に位置し、サトリの基本攻撃を受けるアスタロトに対して有効に働きます。
盗みたい相手(魔法ヒーロー)は基本的には後方にいますので、このスキルを最大限に活かしたいのであればクリーヴァーなど隊列を崩すヒーローと組ませる必要があります。相手タンクのIntelligenceを下げてもあんま意味ないですからね。
Looming Justice
戦闘中に敵が「ボーナスエナジー」を得る毎に、狐火マークを9つ憑ける。(9 Fox Fire marks to enemies each time they gain bonus energy.)
「ダメージを受ける」「ダメージを与える」「スキルによるダメージ」「敵を倒す」といった行為によるエナジー獲得は、この「ボーナスエナジー」にはカウントされません。(The energy gained from damage dealt to a hero, using a base attack, using a skill, or killing an enemy is not considered bonus energy.)
相手チームに「スキルなどでボーナスエナジーを獲得するヒーロー」がいた場合、そいつらがボーナスエナジーを獲得するたびに狐火マークを9個つけます。
具体的にはカーク(2番スキル)、ヨルガン(4番スキル)、オリオン(4番スキル)、アンドヴァリの仲間(4番スキルのバリアで守られているヒーロー)です。これらのスキルが発動するたびに9個も狐火マークを憑けれますので、簡単に倒せます。+αで1番と2番での狐火もついていますからね。
あんなに見つけづらかった狐火マークですが、ヨルガンやオリオン相手だとこんな量をつけれます。(極端な例です)
もちろん瞬殺です。
サトリの育て方
スキンの優先順位
Cybernetic > Default
サトリは位置的にも死にやすいですし、主要火力であるサトリが死ぬと相手のヒーローを倒すのは非常に難しくなってしまいます。なので有料スキンではありますが、Cyberneticスキンをなんとかして獲得して育てるのがおすすめです。
デフォルトも火力を上げるのに役立ちますので育てるべきですが、一番最優先なのはやはりCyberneticスキンですね。
Glyphsの優先順位
Magic Pen > Magic Attack >= Armor >= Intelligence >= Health
基本的にはまず第一に相手のMagic Defenseを貫通するためのMagic Penetrationを育てましょう。その他の4つはケースバイケースですね。どれも重要です。
火力が足らないのであればIntelligenceやMagic Attackで火力を上げ、相手を倒す前にサトリが倒されてしまうようであればArmorやHealthを上げてタフな仕上がりにしてきましょう。
アーティファクトの優先順位
1番目 >= 2番目 > 3番目
サトリは狐火が憑いている状態での1番スキル使用以外ではまともなダメージを与えられません。(他の魔法DPSであるラーズ等だと1番ではなく2番3番スキルがメイン火力)
なので、ダメージを与える時は1番アーティファクトが発動している前提と考えると1番アーティファクトが最も重要だと言えます。ただ、GlyphsなどでMagic Penが十分に育っていない場合は、2番アーティファクトでMagic Penを補助して上げる必要があります。1番アーティファクトがMagic Penのオリオン等と組ませる場合は1番アーティファクトに集中しちゃって大丈夫です。
サトリのチーム編成
サトリは狐火マークをつけないという特性上、長期戦向けのヒーローと言えます。
タンクは蘇生能力のあるアスタロトか、対魔法チームであればクリーヴァーで後方の魔法ヒーローを前線に引っ張り出せば3番スキルを活かせると思います。相手が双子なのであれば、アンドヴァリじゃないときついかもしれません。
サポートはヨルガン(A1:Magic Attack)辺りですかね。ヒーラーをつけるならマーサ安定です。
火力を追加したいのであれば、オリオン(A1:Magic Pen)とかですが、サポート兼DPS、守備力強化としてマーヤ(A1Magic Defense)をつけるのもありだと思います。