目次
概要
- ロール:タンク
- 入手法:ガチャ、有料バンドル、キャンペーン
- アーティファクト1番:回避(Dodge)
- 特徴:超晩成型、超絶回避、web/fbだと超絶OP
Web/Facebook版では回避でもエネルギーが貯まり、ペットのカインでさらにボーナスエナジーを獲得するので、超絶物理キラーとなります。(ちなみに対魔法も得意です)
特徴
Web/Facebook版では「ペット(ケイン)の実装」、並びに「回避によるエネルギー獲得(20年5月のパッチで変更)」を経て、超絶回避+回避からの1番スキル連発でDPSも顔負けのダメージを与えるOPタンクとなりました。
モバイル版でもOPとまではいきませんが、普通にかなり強いタンクです。この記事ではWeb/Facebook版をベースに解説していきます。
オーロラがなぜ強いか
「回避→エネルギー補充→スキル発動→回避バフ→回避」のループ
オーロラの何が強いかと言うと、以下の繰り返しによりスキルの高速ループが発生するという点です。
百聞は一見にしかずということで、以下のカンスト同士の動画でオーロラのOP具合をチェックしてみてください。
アーティファクト1番バフが6つも重複して発動していることが確認できたでしょうか。場合によっては7つ重複(1.3秒に1回スキル発動)ということもあります。この状態であれば物理攻撃はまず当たりません。
なお、オーロラが回避連発は戦闘開始5〜20秒程度が一番多いです。相手の手数が多ければ多いほどオーロラにエネルギーが溜まりやすいので、敵の数が減っていく中盤〜後半ではスキルの発動数は減っていきます。
オーロラは大器晩成型
ただ、オーロラのマイナスな特徴としては「大器晩成型」という点があります。オーロラ自体がそこそこ強くなった上で、ペットのケインがかなり育たないと「オーロラつええええええ」とはなりません。
オーロラの強さを実感できるのは、回避(Dodge)をかなり上げた上で、魔法攻撃(Magic Attack)・魔法貫通(Magic Penetration)もあげた状態まで達成し、さらにケインを最低でも回避ボーナスのつく紫にした後です。(オーロラTUEEとなりたいなら、ケインは★5の紫V+2くらいは欲しいです)
序盤〜中盤はとにかく役に立たないタンクです。序盤からデフォルト★6パワーで硬いタンクとして活躍するクリーヴァーや、紫以降にメキメキ頭角を表し始めるアスタロスなどに比べると、序盤〜中盤で活躍できないのはほぼ確定です。
特にゲームを始めたての方は心が折れないように頑張りましょう。他のタンクと比べて相対的に弱いので、序盤〜中盤でオーロラを活躍させようとさせると多大な投資が必要となります。
とにかく、紫ケインがつかないと話にならないのでそれまで頑張りましょう。
もちろん非課金でも強力OPまで育て上げるのは可能ですが、結構時間がかかるのは覚悟してください。(このゲームでは課金は基本的に「時間を金で買う」というだけの話ですので、時間はかかりますが非課金でもカンストさせることは可能です)
ステータス
レベル130、レッド+2で全ての装備・スキン・アーティファクト等をマックスにしたときのステータスは以下の通りです。(モバイル版はLV120・O+4までしか実装されていませんので、これより少し下がります)
- パワー:131,611
- 知力(Intelligence): 3,644
- 素早さ(Agility): 3,093
- 力(Strength): 12,580
- HP(Health): 813,094
- 物理攻撃(Pythical attack): 20,290
- 魔法攻撃(Magic attack): 35,768
- 魔法貫通(Magic Penetration): 12,490
- アーマー(Armor): 15,813
- 魔法防御(Magic defense): 5,224
- 回避(Dodge): 9,795
スキル
セリアの結晶(Crystal of Selias)
最大ダメージ:23,084 (魔法攻撃の50% + スキルレベル × 40)
オーロラの真骨頂スキルです。敵のど真ん中に虹色のエリア攻撃を仕掛け、魔法ダメージを与えます。
「ダメージしょぼいしなんか微妙じゃない?」と思いきや、ペットのケイン(紫)をつけるとこのスキルが半端ない回数発動しますので、塵も積もれば山となる的な感じで合計ダメージ量は結構な量になります。
なおこのスキルは広めのエリアダメージですので原則的には敵全員がこのダメージを受けます。先述の高速スキル連発によりチクチクチクチクダメージが蓄積され、最終的には馬鹿にならない量のダメージが累積されます。
あくまでエリアダメージですので単身でこちらに突っ込んできているルーサーなどにはダメージは通りませんが、基本的には全体攻撃と考えてOKなスキルです。
水晶の猛攻(Crystalline Onslaught)
一番近くのターゲットにタックルしダメージを与え、さらにスタンさせる。相手のレベルがオーロラのスキルレベルより高かった場合はスタンできる確率は下がる。(Stuns and damages a nearby target. (Stun chance is lowered if the target’s level is above 130 (1 * Level).)最大値:17,557 (魔法攻撃の40% + スキルレベル × 25)
地味だけど地味に使えるスキルですね。
スタン時間はスキルに明記されていませんのでが、おそらく3秒ピッタリだと思います。ダメージには期待できません。
貫く光(Piercing Light)
光の矢的なやつを発射して、矢の進行方向にいるすべての敵にダメージを与える(Casts a spark of light which deals damage to all rivals in its way. )最大値: 18,257 (魔法攻撃の40% + スキルレベル × 35 + 100)
地味で威力も低いスキルです。勝負の結果にはほとんど影響しないスキルですね。
虹の後光(Rainbow Halo)
パッシブスキル。魔法ダメージを軽減するシールドを展開する。シールドは一定数のダメージを軽減したら爆発し、近くの敵にダメージを与える。(Passive skill. The shield partially absorbs magic damage. After absorbing a certain amount of damage, the shield explodes, damaging nearby enemies.)最大値軽減率: 85%(スキルレベル × 0.5 + 40%)
敵からの魔法攻撃を大幅に軽減するパッシブスキルです。オーロラが魔法チームへのカウンターと言われているのはこのスキルゆえです。
オーロラに戦闘開始時から表示されている、HPの下にあるゲージがこのスキルのゲージです。他のヒーローのシールド系スキルはゲージが減っていって無くなると消えるというものが多いですが、オーロラのシールドは魔法ダメージによってゲージが増えていきます。爆発するからですかね?
ちなみに爆発後に、シールドのゲージは元に戻り、おかわり無限なシールドとなっています。
なおちょっとややこしいですが「常時○○%軽減」というわけではありません。シールドが爆発するタイミング、つまり「ダメージ>シールドのキャパ」の状況だと、シールドで防ぎきれなかった分のダメージは通常通り受けることになります。
また、公開されているのはダメージ軽減率のみで、シールドのダメージキャパと与えるダメージ量の計算式は公開されていません。
オーロラの育て方
タンクはアーマーを最優先に上げていくのがこのゲームの定石なんですが、オーロラはこの限りでは有りません。理由はアーマーをマックスまで上げたとしても、アーマーの上限が低すぎるからです。
他のタンクであればアーマーを育てれば「タンクのアーマー > 敵物理DPSの貫通(Pen)」となるんですが、オーロラの場合カンストさせてもアーマーが15,813までしか上がらないので「オーロラのアーマー < 敵物理DPSの貫通(Pen)」となって、ダメージの軽減ができないんですよね。
そのためオーロラの場合は「アーマーによるダメージ軽減」を狙うのではなく、「回避(Dodge)を優先的に育ててそもそもダメージを受けないようにする」という育て方をするのがおすすめです。
「アーマーとダメージ軽減の関係」がよくわからないという方は、以下の記事をチェックしてみてください。
攻撃力・防御力・貫通(PEN)の関係性とダメージ量(ダメージ計算式)
スキンの優先順位
北欧(Nordic) >>> デフォルト(Default) >= 悪魔(Devil) > 春季(Spring)
スキンは回避(Dodge)を上げる北欧スキン(Nordic Skin)を最優先で育てましょう。先程も言ったように、オーロラは回避でダメージを受けること自体を避けるべきだからです。
また、次にデフォルトと悪魔スキンどちらを育てるかという話ですが、ここに関してはお好みで良いと思います。僕だったら力(Strengh)、HP、物理攻撃が上がるデフォルトを選びますが、回避しきれなかった相手の物理DPS以外の地味な攻撃が痛いという方は悪魔スキンの方を優先しても良いと思います。
春季スキンを上げるのであれば、HPの上がるデフォルトがマックスになってから取り掛かりましょう。
グリフ(Glyphs)の優先順位
回避 >>> 力 >= 魔法貫通 > HP >= 魔法攻撃
Dodge >>> Strength >= Magic Penetration > Health >= Magic Attack
グリフもスキンと同じく、回避優先で育てていきましょう。
回避以外は正直お好みで育ててもらって構いません。(回避以外は育てる順番による強さの致命的な違いは出ません)
まあオーロラにも攻撃力を求める攻撃型を目指すなら「魔法貫通」「魔法攻撃」の優先順位を高めに、タンクとしての持久力を求めるなら「力」「HP」という感じで持久型で育てていきましょう。シンプルに「最近オーロラすぐ死ぬな〜」と思ったら「力」「HP」を上げていくような感じでもOKだと思います。
グリフはスキンやアーティファクトに比べて最終的に全部フルにする難易度は低いので、柔軟に育てていきましょう。
アーティファクトの優先順位
1番目 >= 2番目 >> 3番目
アーティファクトに関しては1番を率先的に育てていきましょう。ペットのケインが紫にならないと実感がわきませんが、紫ケイン+オーロラの1番アーティファクトのシナジーはとんでもない攻撃力・回避力となります。
1番より若干優先順位は低くなりますが、2番も重要です。
3番はまぁ上げたほうが良いですが、優先順位は低いです。3番を上げても、オーロラの要であるステータスの「回避」「魔法貫通」「魔法攻撃」のいずれも上がらないからです。戦闘時にオーロラが死にやすいなと思ったら上げるくらいのノリでOKです。オーロラの3番を★6にさせるのであれば他のDPSなどのヒーローにリソースを回したほうが良いと思います。
オーロラのチーム編成
オーロラはどのチームにも合うタンクです。敵の位置を変えるようなスキルもありませんし、アーティファクト1番も貫通や攻撃力強化ではなく、回避なのでコンボと呼べるコンボもありません。
カウンター等
基本的にはオーロラはほとんどのヒーローに対して有効なヒーローです。オーロラが絶対的に苦手なヒーロー(オーロラカウンター)はいないと考えて良いと良いです。
オーロラが有利にカウンターできる相手
物理チーム
物理チームにとっては、カリカリ仕上げのオーロラは悪夢のような相手です。
回避しまくるオーロラチームに物理チームで挑むのは、どうしてもギャンブル的な試合となってしまいます。「当たれええええ当たれええええぇえお願い当たってぇえええ」と祈りながら試合をしなければいけませんからね。
特にギルド戦に防衛側にいるオーロラが嫌ですね。やり直しの効くアリーナだったら良いんですが、ギルド戦では基本的には「失敗しないこと」が大切です。「確実に勝っていく」のがギルド戦のセオリーなのに、そこにギャンブル的な要素を持ち込まれるオーロラは物理チームにとって非常に厄介な相手と言えます。
なおパワー差がかなり開いていて、「こちらのヒーローのメインスタッツ>>>敵オーロラの回避」となっている場合はオーロラが回避できないので、余裕でゴリ押しできます。
オーロラに挑む場合
相手にカリカリ仕上げのオーロラがいる場合はリアンやマーヤなどを使ったピュアダメージチームか、魔法チームでゴリ押しするのが良いです。オーロラ+アイザックという悪夢のようなコラボレーションはピュアダメージで乗り切りましょう。
物理チームでも倒せますが、オーロラの回避チームに物理チームで挑むのはどうしても運の要素も出てきてしまいますので、ギルド戦ではギルメンに「オーロラがいるから物理チームだと難しいと思うけど頑張ってみる」と前置きしてから挑むと良いと思います。